Turkish.Style KEBAB

移動販売のケバブ屋のブログです

日常

ある日、オーナーから

「この前スーパー行ったらねー
 
おばちゃんが
 
凄いオナラしてたヨー?」


と、よく分からない報告を受けました。
 

その情報いらないなー。。

などと思いながら聞いていたのですが


「今まで見た事無い・・

凄かったヨー?


地震来たかと思った    地球規模


ヴォーンって             無駄に発音が良い


本当にびっくりしたヨ



本人も驚いてたの    なぜ


まさか女性が・・
 

男ならまだ分かるんだけどね~」
 
 
「そんなん、男も女も関係なく無い?」
 
 
「男の方がなんでも強いでしょ(∵ )?」
 
 
「何それ(> <) 」
 
 
納豆売場の辺りにいたんだけどねー
 
 
レジの所からお店の人も見に来てたの
 

『大丈夫ですか?』って」
 
「『大丈夫ですか?』ってのも凄いね」      おならで
 
 
「まさかオナラの音思わなかったみたい

爆発の音してたから」
 
 
何気ない日常かと思いきや、
 
以外と壮大な話でした。

猛禽類

 

車で走行中に
 
なにやら猛禽類が沢山いるお店を発見しました。
 
そこで、オーナーの強い希望でそのお店を見学させていただく事にしました

 
入口から入るとすぐ、一匹の犬が繋がれています。
 
犬「ウー。。」

「怒らないで~v(∵ )?」

威嚇されました。
 
 
そして鳥スペースへ向かいます。
 
 
鳥達「キャ~!!」 何ごと
 
意外にも黄色い声援で出迎えられます。
 
 
通路をすすむにつれ四方八方から起こる
 
「キャ~!」の声
 
 
その声援に応えようと、笑顔で手を振ります。
 
 
「キャ~!!」
 
ちょっとしたジャニーズになった気分です。
 
落ち着いて見てみると、キャーキャー騒がしい声で鳴いているのは、みんなタカでした。
 
タカって、意外にもかわいい声で鳴くんですね。
あんなイケフェイスで。
 
これが、巷で言うところの『ギャップ萌え』というやつでしょうか。
 
 
そういえばフクロウは静かだなぁと思いつつ眺めていると、
 
眠そうな顔をしながらウインクされました。テクニシャンめ
 
 
ふと見ると、
 
1羽のフクロウが膨らみながらオーナーを睨んでいました。
 
「どうしたー?
 
 怒らないで~v(∵ )?」 既視感
 
 
そんなこんなでお店を後にしたのですが
 
「あの鳥飼いたいな~(∵ )」
 
オーナーはタカが気になっている様子でした。オーナーあの子にホの字だね? 
 
「飼えば( ・・)?」無責任
 
「あの鳥飼ったら、毎日チューしてあげるヨ(∵ )」
 
「食いちぎられるよ?」
 
とりあえず厳しい現実をつきつけておきました。
  
 
鳥といえば先日
 
あんまんが大好きなオーナーに

「ほら、あんまんだよー」

と、こちらの写真を見せてみました。
 

f:id:sharofu:20141005164848j:plain

 
「え~?

これ、あんまんなの??
 
顔 あるけど‥」
 
「それ、顔じゃなくて黒ゴマだよ」
 
「これゴマなの??
 
 本当~?
 
 ・・尻尾あるんだけど~」

この後
 
しばらく写真を凝視して悩んでいました。

軽い冗談のつもりが、意外にも信じこんでてびっくりしました。

 

ファイター

 

年が明けて間もないある日の事

私は、あまり仕事が無いというネガティブな理由から、

近所の公園を散歩していました。 不審者!

 

 

 

そこはとても大きな公園で

散歩をしている犬や猫、鳥、人間・・

様々なバリエーションの動物達がいて、

ただウロウロしているだけの暇人(私)を飽きさせません。

 

 

散歩をしているだけでもとても楽しく

ついつい何時間も歩き回ってしまいました。

実は公園内で出口を見失ってしまい、

何時間も迷っていただけなのはナイショです。

 

 

さ迷っている内に広場の様な場所に到着しました。

するとそこに

牛のような模様の猫がいました。

 

近づいても全く逃げる事はありません。

どうやらかなり人に慣れている様子です。

 

 

可愛いなぁと思い

撫でようとすると避けられました

 

 

その避けた動きというのが、

その場から1歩も動くことなく、

手が触れる直前に

フッと身を落として動きをかわすという、

高等テクニックだったのです。

 

 

あまりにナチュラルな動きで猫が避ける為、

私は当初、避けられた事にすら気づきませんでした

 

 

 

 

気だるそう雰囲気の猫だったし、

その場から逃げ出す事も無く

避けられるとは思いもよらなかったのです。

 

猫に避けられている事に気づかない私は、

何度かトライしてみましたが、結果は同じでした。

 

ちょっと深めに手を伸ばしてみても、

お前動きは見切っているよ、と言わんばかりにギリギリでかわす猫。

この間、猫は1歩たりとも、動いていません。

それなのに、猫の毛の先に触れる事すら出来ないのです。

 

あ!嫌がってる、と気づき やっと!

最後にもう1度トライしてみましたが、

やっぱり避けられました。

 

猫を撫でる事は諦め、

近くにあったベンチで休憩する事にしました。


私が休んでいると、

のんびりとした動きのお婆ちゃんがやって来ました。

 

そしてお婆ちゃんも、猫を撫でようと手を伸ばしています。


しかし猫はやはり、

お婆ちゃんの手が触れる直前、

無駄の無い動きでお婆ちゃんの手をかわします。

 

最低限の動きで相手の攻撃をかわす、とか

格闘マンガの世界だけだと思っていました。

ちょっとカッコイイ

 

”平凡なコーチでも10人のファイター(攻撃型選手)は作れるが

 有能なコーチでなければ1人のテクニシャン(防御型選手)は作れない”

 

 

明日のジョーでおっちゃが言っていたセリフが浮かびます。

 

『あんた、世界狙えるよ』


触れもしなかった癖に

若干の上から目線で、猫に熱い視線を送っていると、

 

避けたはずの猫を

お婆ちゃんが無理やり撫でていて

本当に驚きました。

 

そう、私が何度トライしても

かすりもしなかった猫の動きを

のんびりとしたお婆ちゃんが1発でとらえていたのです。

 

私は、あの猫の凄さを身をもって知っています。

そしてその猫を1発で捉えているお婆ちゃん。

 

一見、公園で猫をなでるお年寄りという、

とても微笑ましい光景ですが

これはとてつもない高度なテクニックを持つもの同士の攻防なのです。

 

この一連の出来事を

後にオーナーに話して聞かせたところ、

 

「ふふっ(∵ )♪」

と、凡人丸出しなリアクションをしていました。

 

こんな反応をしているオーナーでは、

あのお婆ちゃんはおろか、

猫からしたって取るに足りない相手でしょう。

 

つまり、勢力図で表すと

 

のんびりとしたお婆ちゃん > 気だるそうな猫 > オーナー ≧ 私

 

こうです。

 

猫にかすりもしなかった私や、凡人なオーナーです。


例えば

あのお婆ちゃんとバトルを繰り広げる様な事態になったとしても、

何が起こったのか分からないまま

お婆ちゃんに倒されている事でしょう。

 

お婆ちゃんと闘う予定はありませんが。

pnt

 

出店前、上着のポケットをまさぐっていると

 

何やら丸めた布のようなものが入っていました。 

 

パンツだ!!

 

直感的にそう感じ取りました。

 

ポケットにパンツ。


普通なら有り得ないシチュエーションです。


それなのに


その時なぜ


瞬時に


パンツだ!


そう感じ取る事が出来たのかは分かりません。


人間にはこういう不思議な直感が働く事が稀にあるものです。

 

「ねー!


 私、


 パンツ持って来ちゃったかもしれない(;・・) (∵ )?

 

なぜかオーナーに予言をかまし


おもむろにポケットからパンツを取り出します。

 

パンツです!

 

いえ、それは頭に帽子の代わりに巻く為のバンダナでした。何が直感的にパンツだ

 

・・冷静になって考えてみると、

 

ポケットに何か丸めた布が入ってる? → パンツだ!

 

真っ先にこう考える大人はどうかと思います。

 

オーナーに予言までかまして、

あの時の私はどうかしていたのでしょう。

 

それはいいのですが

オーナーが

 

「さやかちゃんねー


 頭に巻く布だと思ってポケットから出したら


 パンツだったんだよー( ∵)v 逆!

 

などと他の人に話していたりしてびっくりです。

 

私、変な人だと思われるじゃん。

 

 

 

この場で誤解を解きたいと思いますが、

私はポッケにパンツを忍ばせておくようなマネはしません。

 

 

 

 

・・ケバブのブログなのに、

なんかパンツ連呼しててすみません。。

 

試しに数えてみたら、今回のブログの中で10回言ってました。パンツと。。 11回め!

 

 

無いとは思いますが、

『パンツ ,  ブログ』 とかの検索ワードで、

ここのブログがヒットしたら、嫌だなぁ

 

見てはならないもの

実は私、悩みました。

 

こんな話を、インターネッツを使い、世界へ発信して良いものかどうか。。

 

でも、誰かが言わなければならない事って、やっぱりありますよね。

 

私、覚悟を決めました。

 

今回の記事は、とある世界のズバリ、裏側についてです。

 

この記事をお読みになるかどうかは、自己責任でお願いします・・・

 

 

 

――――

その日私は、いつもの様に愛車の小型バイクを、ブイブイ走らせていました。

 

そして某所に差し掛かったとき、”その車”は反対車線から走ってきました。

 

『山田 タロウ(仮名)! 山田 タロウ(仮名)をお願い致します!!』

 

選挙が近いのでしょう。

候補者の名前をアッピールしながら、選挙カーが走ってきます。

 

ふと窓の方に目をやると、綺麗なお姉さんが、にこやかに手を振っています。

 

いえ・・

 

それは幻想でした。

 

私、見てしまったんです。

 

綺麗なお姉さんの背後から、

 

地味なおじさんが手を振っているのを。。。

 

お姉さんは、、

 

さも私手を振っていますよ的な空気を醸し出しつつ、

 

さも私手を振っていますよ的な顔をしながら、

 

ただそこに座っているだけだったんです。

 

そしてその背後で地味な顔をしながら手を振るオジさん。。。

 

 

それを見た瞬間、

 

私思わず!

 

おじさんの顔をガン見しながら、

 

吹き出してしまいました。失礼にも程がある!!

 

 

・・あの華やかな舞台の裏では、あんな事が行われているなんて!

 

これは私の推測ですが、

あの”私手を振ってますよ的な顔をしているお姉さんの背後でオジサンが手を振っている背景”には、

何かとてつもなく深い事情があったのでしょう。 手が疲れる的な

――――

いかがだったでしょうか。

 

実に下らない。。

 

久しぶりの更新、

そしてケバブログを謳っていながら、

移動販売のブログながら、

 

ケバブ情報一切無し(> <)!!

 

逆に斬新??

 

こんなブログが、1つ位は有ったって、いいのではないでしょうか。

 

ご挨拶が遅くなりましたが、

こんな下らない話を新年早々から書いているケバブ屋ですが、本年もよろしくお願いいたしますm(__)m

 

2014/01/1 18:08

THE・移動販売

その日はちょっと珍しい種類のたこ焼きを出店していました。

 
出店が終わり、余ったたこ焼きは
 
「パックがもったいないヨー」
 
オーナーの鶴の一声により
 
一つのパックギュウギュウに詰め込まれていました。
 
その数、なんと24個!
 
たこ焼きゾッコンLOVEな私としては当然
 
(今日のご飯兼おつまみゲッツ!)
 
心の中でガッツポーズ!
 
 
そして帰路につき、車が大きな国道を走っている時の事でした。
 
「ねぇ!!
 
 
たこ焼き買わない?!!」
 
驚いて運転席のオーナーを見ると
 
隣を並走しているカップルの乗る車に向かって
 
まさかの営業トークを開始しています。
※幹線道路走行中です。
 

「いくら!?」
 
なんと相手の方も興味を示しています。
 

「安いヨー!
 
メッチャ大盛でー!」
 
すぐに値段を言わない辺り、何かの営業テクなのでしょうか こざかしいよオーナー

 
しばらく話をしていましたが、どうやら交渉が成立したようです。
 
値段は確か350円とかそんなもんだったと思います。
 
かなり安かった記憶があります。
 
 
そして
 
「窓を開けてー!」
 
相手の車の窓が全開になった所で、
 
素早くたこ焼きを放り込むオーナー!
 
幹線道路を走行中に営業
 
さらに走りながらの販売
 
まさに移動販売!
 
 
「キャー!」
 
相手の車はパニック!
 

あ、後半はフィクションです。
 
さすがに商品の受け渡しなどは走りながらでは危ないので
 
2台の車は路肩に停車します。
 
 
その時乗っていたケバブカーは小さな車だったのですが、
 
荷物を積み込み過ぎて車から出られなくなっているオーナーに代わり、
 
私が商品の受け渡しをします。
 
「商売上手いねー (:・・)  (・・ )σ              」        (∵  )
 
「ありがとうございます (#・・)」
 
・・
 
「美味い(・・)♪」
 
お客さんはたこ焼きをモグモグしながら満足気に帰って行きました。
 
しかし・・
 
「たこ焼き食べたかったよ( ´ ・・)」
 
私としてはガッカリです。
 
そんな私とは対象的に
 
「これ(たこ焼きの売上)美味しいもの食べよう(∵  )♪」
 
ホクホク顔のオーナー
 
大人2人が
 
350円で何を・・
 
そんなたこ焼きの思い出
 

普段私は黒っぽい格好をしていて

さらに私自身も黒っぽいので、
 
夜道を歩いていると
 
闇に溶け込んでしまいます。
 
 
ある夜
 
反対側から熱唱しながら自転車で走行している人がやって来ました。
 
実はこちらは、かなり早い段階から向こうの存在に気づいていました。
 
ところが、相手は私が闇に溶け込んでいるために気付きません。
 
ほんの1m程の距離まで近づいて来た時に、ようやくこちらの存在に気づいたらしく
  近い
 
歌声がもの凄い勢いでトーンダウンしていきます。 気まずい
 
すかさず私はいつもの様に死んだ魚類の目をしながら、
 
斜め左下辺りをぼんやりと見つめ
 
私何も見てませんアッピールを開始します。 パーペキ!
 
そしてすれ違ってからほんの数秒後に、再び熱唱している声が聞こえてくるのです。  早い早い
 
向こうも相当気まずかったと思いますが、こちらもナカナカ気まずかったです。
 
苦い思い出が蘇ります。
 
中学生の頃のある日
 
自転車で走行中、私は周囲にひと気が無い事を確認し、熱く歌っていました。
 
しばらく熱唱して
 
ふと後ろを振り返ると
 
仲のいい友達が真後ろを追走していました。
 
かれこれ6分位は歌っていました。
いつからそこにいたんでしょうか。
 
出来る事なら
 
被害の少ない早い段階で声をかけて欲しかった。
 
あえて声をかけてこなかったのは、彼女なりの優しさだとは思います。
 
ですがなぜ
 
何も言わずに真後ろを追走しているんだと。
 
それ以来、自転車で走っている時に歌う事は無くなりました。
 
今はせいぜい、車やバイクで走っている時に歌う位です。
 
バイクに乗っている時は、他の車の窓が閉まっている事や、ある程度のスピードが出ている事などを確認します。  パーペキ!
 
そして、赤信号で止まった時に
 
左斜め後ろにおじいちゃんの乗った原付に気づくのです。
 
いつの間にか死角に入りこまれていました。
 
 
安心しきって歌っていたのにもう。。
 
なんなのさ